制作
Mac miniをディスプレイの裏にくっつけるぞ(1)
博物館や科学館などの施設向けにZooMuSeeのレンタルの準備をしています。モニタの裏にあるVESAマウント用の穴を利用して、mac miniを取り付けられるといいなと思っています。
そしたら、そういうマウントキットが売ってるんですね。でもちょっと高い。あまり売れるようなものでもないので、仕方ないとは思います。
というわけで、自作の方向で考えてみます。なるべく、できるだけ、簡単に。
さて、アルミ版でも買って来て、似たようなものを作ろうと絵を書いてみたところ、こんなにしっかりとしていなくてもいいなあと思い始めました。廃熱の問題もあります。
目的としては、展示中に盗まれない事と、本体がうまく隠れてくれればいいという2点なので、ちょっと簡単には持っていけないと思ってくれればあまり厳重に付いてなくても良いのです。
夏休みの終わりの昆虫採集
虫採り日記
来年の初夏に江東区の東陽町にある竹中工務店のギャラリーA4(エースクワッド)にて展示を予定しています。
何をしても良いということですが、十日町の森の学校キョロロでlife-sizeを見て、これだ!と思ったそうで、life-sizeは入れるつもりです。
昔キョロロの永野さんにまず教わったのは、昆虫採集は夏前までが勝負ということでした。みんなで翌年の大地の芸術祭のために8月に行った時に、もうほとんど終わっちゃってるんですよね〜というお言葉をもらったのを思い出し、ギャラリーの近辺で採るなら今やっておかないと、どうしようもなくなるかもということになりました。
一応江東区で採集するとして、朝7時に東西線の木場駅に集合。今日は夜勤明けの玉置と植村が参加。
木場公園に移動して、採取開始。東京でまともに採集するのは始めてだったことに気がつきました。
さて、いるのかなあ、、
と思っていたのが嘘のように、いるわいるわ。蝶が次から次へと飛んできます。
故日高敏隆先生の著書に書かれていましたが、蝶の道というのは太陽と樹木の影によって決まるようです。そこに立っていれば、次から次へと飛んでくるのです。とはいうものの、蝶以外を探すには公園内をウロウロするしかありません。
写真を何枚か載せておきます。 (さらに…)
Panorama Ball Visionの紹介ビデオが出来ました。
ZooMuSee web 新しいURLで公開開始します。
ZooMuSee web版 公開を一時停止しています。
サウンドトラックとはなんぞや
サウンドトラックとは、映画から音楽だけを抜き出したものではありません。本来はフィルムに焼かれた音のトラックのことです。
NACでサウンドトラックについて、質問したところ、サンプルをいただけました。
このサンプルは、映画フィルムってこういうものだよということを伝えるためのものらしく、各フォーマットのサイズが焼いてあります。大きさのサイズ比較フィルムに、音なんてないんだけど、音ってこうやってフィルムになるんだよという事を見せるために、何か音も記録してあるそうです。
左側の濃い青部分が、光学式サウンドトラックで、通過する光の量によって音に戻しているそうです。レコードの溝のような役割。
両側にも薄いブルーのラインがあり、これが、、、なんだっけ。アナログ音声だったような、、。また聞いておきます。
面白いのが、左側のパーフォレーション(穴)部分にある、四角い黒ブロック。これがあの有名なドルビーの正体です。
QRコードのような、2次元バーコードみたいに音を記録してある。
中央に、ドルビーのマークがあるんですよって聞いたので、今日顕微鏡で覗いてみました。