life-size


2003-

実際に採集した昆虫を超高解像度で撮影、人間大に揃えて展示

野山で実際に採集した昆虫を、出来る限り生きたままの状態でスキャンを行い、実際の大きさに関係なく人間の大きさである高さ150~180cm 程度に揃えて出力した。

画像のピクセル数は元の大きさに比例するため、大型のチョウなどは3億画素以上のデータをもち、鱗粉の一枚一枚まで見る事ができる。画像に写り込んだ小さなゴミは、数時間から数日にかけて徹底的に取り除いている。

普段は気に留めることも少ない身近な昆虫が、これほど美しい色彩を持ち、生存競争を勝ち抜いて来た勝利のデザインを備えていることに驚き、ほぼ手を加えない状態での展示をすることとなった。

life-sizeという名称には、[生命]から[大きさ]を取り除いて鑑賞するという意味も込められている。

橋本典久+scope( 稲葉剛、植村啓市、玉置淳) のほか、各地の専門家から協力をいただいている。