初めてのフルパノラマ
実験から写真を外側に貼った状態の球体が出来ることがわかり、実証のために1996年に初めて撮影した全天周のパノラマ写真は、カラーネガフィルム3本、合計108枚というものでした。
古いプリントをスキャンして無理やりステッチしてみました。
このときはノーダルポイントという概念も知らず、普通の雲台+角度合わせだけでやっていたので、至近距離に難があります。
108枚分の解像度なので、拡大すると細かいところまで見えます。
撮影忘れの部分もあったりしますがご愛嬌ですね。
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思えば、浪人時代に予備校に通いながらこの場所を見つけ、「こんな場所写真に撮れないな」と思ったのがきっかけの一つになったようです。
たまにこの場所に来て、いろいろ考えていたことを思い出します。