はじめてのパノラマっぽい作品
写真をホックニーのようにコラージュするのではなく、あらかじめ計算して撮影したネガをきっちり並べたコンタクトプリントで発表するというのは伊藤義彦さんの作風で、そんな課題がでました。
1994年のことです。
その時に作成したのがこの作品で、36枚撮りのフィルム1本で作成しました。
Nikon F2に50mmレンズを使用、というかこのレンズしか持ってませんでした。
課題が終わってからも、自分でいろいろ工夫しながら続けてました。
ネガが見つからないので、コンタクトプリントからパノラマステッチしてみたものを公開します。
さすがに精度が悪いですね。
→ちょっと修正しました。
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さらに、こんなパノラマが出てきました。拡大は自粛します。
練馬区富士見台に住んでいたときのアパートで、ムサビ近くに引越しをする直前に撮影したような記憶があります。
いかにも学生の一人暮らしの汚さでお恥ずかしいのですが、壁にはこのパノラマが引き伸ばして貼ってありました。忘れてましたが、こんな風にいろいろ眺めていたようです。
テレビの上にはスーパーファミコンにスト2、Hi-8のビデオカメラSONY TR-3が置いてあります。
いつ撮影したのかわからなかったのですが、カレンダーを拡大してみると1994年11月。つまりこの課題は1年の時だったことがわかりました。
右側に、ドクター中松氏と握手している写真が貼ってあります…。
さらに、つなげた画像だけ載せます。
2012.11.15
思い出したのでさらに追記します。
後に、ムサビの広報のイメージにゼログラフをというお話を頂き、構内でいくつか撮影をしました。
最終的に採用になったのが、やはりこの場所でした。
[pano file=”5A3_VR/index.html” preview=”https://zeroworks.jp/wp/wp-content/uploads/2012/11/preview9.png”]