ART × DANCE 裏話 1
11月3日にART x DANCE展のアフタートークがあるので、そこで話す内容などちょっとメモ程度に考えてみる。
当日は中村さんとの会話で、なりゆきで面白い方に転がっていけばいいと思っているので、ここに書いた事は全然でてこないかもしれない。
スタート時の裏話
まず企画の話があったとき、[アーティストとダンサーをあわせるので、なにか面白いことしてください(意訳)]という依頼は、随分都合のいい話だと思っ た。そんなこと言われても、会ってみないとどうなるか分からないし、第一自分にはダンスや演劇はまだよくわからないところがある。(嫌いという意味ではな い)
展覧会のオファーが会った後、「じゃ、後はよろしく」といって、搬入日まで放ったらかしという展覧会もたまにあるし、そういった愛のない展覧会は始まってみるとすぐわかってしまうものだ。(中には搬入中に分かることもある)
入場無料の展覧会ならいいけれど、なにしろ、やったことのない事をやって展示してお金を取るわけなので、とりあえずこんなんできましたという程度では出せないと思った。
中途半端なものを出すなら、自分の自信のある過去作品を出した方が、来てくれる人にはよほどいいだろう。
そこで、うまく共同での作品が作れるかは始めてみないと全くわからないことや、打ち合わせなどにもしっかりとつき合ってもらって、意見も出してもらい、3者で一緒に作って行くのならやってみましょうという話をしたところ、「わかりました」という返事を頂いた。
企画に関する心配ごとを、いろいろ話したんだけれども、今から考えればちょっと脅しすぎたかもしれない。
(つづく)