注意
ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)の謎
USB充電器の容量に注意
最近はACタップにもUSB充電機能が付いたものが増えてますね。iPhoneを買うと小さなアダプターも付いてきますが、ACタップを購入する予定だったので、試しに買ってみました。 私が買ったのは、バッファローコクヨサプライのBSTA22Wシリーズです。店頭でいろいろ見た結果、iPodにも使えるなどの記載がありなんとなく安心感があったので購入。 2つのUSBポートを搭載した2個口OAタップです。iPod、携帯電話、デジカメなどのUSBで充電する機器をコンセントから直接充電できるとか、パッケージにも書いてあります。 ところが、、やはり現実は甘くなかったというお話です。購入後、iPodとiPhoneを繋いでみたところ、充電できませんといった表示が。iPhoneに出る時もあるし、iPodに出る時もあったり、かなり不安定です。一台しか繋がない時には問題ありません。ケーブルを変えてみたり、できることはいろいろやってみたのですが、挙動が不安定なので、初期不良なのかと思いメーカーに問い合わせ。 こちらで確認したところ問題なく充電できるので初期不良の疑いがあるということで、すぐに代替品が送られてきました。 ところが、これでも症状は同じです。 症状が同じですよと問いあわせをしながら、いろいろ調べてみると、、。どうも2台同時に充電できる場合もあることがわかりました。メーカーと連絡を取り合いながら、原因調査をしてみたところ、驚くべき事実が発覚。 iPodやiPhoneのバッテリー残量が少ない場合は、一台で1000mA使ってしまうらしいんです。そうなると、2台で2000mA必要で、1000mAしか出せないこの機種では対応できないということになります。 でも、、いつからUSBで1000mAまで使えるようになったんでしょうか。全然知りませんでしたが、いつの間にか500mAから1000mAまで使えるように仕様が変更されていたんですね。 知っている人は知っている事なんでしょうが、知らない人の方が多いんじゃないでしょうか。 よく読むと明記してありませんが、いかにも2台のiPodを充電できますというような体裁で販売されています。 2台の充電はできませんと明記した方がいいんじゃないですかというお願いには、「検討させていただきますが確約できない状況です」といったような返答が来ました。 なんたって、メーカーのサポートの人ですら知らなかったんですから、一般ユーザが知っているはずがありません。
TwitterのRTはどこまで信用できるの?
Twitterを使わない人にはちょっとわからない内容で恐縮です。 TwitterにはRTという仕組みがあります。(似たものでQTというのもあります。) もともとTwitterには140字しかか書けません。この制約が驚異的な利用者数の伸びに繋がったとか、そういう経緯があります。 これはTwitterのRTという機能を心配しているという話です。 自分がフォローしている有名人とか、友達とか誰かが面白い事をつぶやく。あの人がこんなこと言ってる。面白いなと思って、みんなに教えようと思うと、ReTweetを略して、RT @誰々 とか書きます。そうすると、誰かのつぶやきを自分のフォロワーにも広めることができます。そういう文化は、なんとなく出来てきて多数の人が使いだし、正式な機能として取り入れられて行くという流れになったそうです。 さて、たとえば誰かが面白い事をいいます。よし、みんなに教えようと思ってRT (自動で挿入されるものがほとんどです)すると、RT @誰々 冒頭にと追記されますが、その文字も140字にカウントされます。 つまり、もともと140字だったら、そのままRTなんて出来ないのです。そこで、途中で切ったり、不要と思われるところをカットしたりという編集作業が入ります。これがまず危険1です。本来の意図と違う事が伝わる可能性があります。意図的に変わるかもしれない。元の発言も確認しようと思えばできるのですが、自分のフォローしている人なので大体は信じると思います。 誰かのRTをさらにRTしようとするとさらに短くなります。 次に怖いのが、言っても無い事をRTする偽装RT。そんなの無いかもしれませんが、どうでしょう。 RTとは、ねえねえ、○○さんたらこんな事言ってますよということなのです。良い意見だよねという場合もあるし、こんな馬鹿げたこと言ってるよという意味でも使わているでしょう。 そこで、RT @実在のユーザ名 の後に、その人が言っても無い事を書いたらどうなるか。 たとえば、RT@有名人 「かなり政治的にまずい内容」とか。RT@有名人 「犯罪したかのような内容」とか。 元の発言も参照できますが、発言は削除することもできます。RTを見た人には、本当に言ったのか言ってないのかを判断する事が難しいです。しかも組織的に一斉偽装RTをやったとしたら? そんなこと言ってないよと誰が証明してくれますか?(アメリカの図書館ですか?) 公式サイトでは、RTの仕様が変わり、発言を修正できないようになったようですが、Twitterのクライアントアプリは山のようにあるので、編集できてしまいます。 やった事がないのでいきなりRT @誰々と書いてもポストできるのかどうかわかりません。ただ、誰かの発言にRTして、その人の発言を全部削除して書き直すということは、可能なような気がします。 そもそも確認済みアカウント以外本人かどうかも怪しいので、真に受けすぎると後で怖い事になるかもしれません。 杞憂ならいいのですが、、。
グルーポン系サービスに潜む危険をチラ見した
最近TVでグルーポンとういうサービスがすごく良いぞというニュースを頻繁に見ていたのと、たくさんあるグルーポンサイトをまとめたサイトをみつけたので、調べてみるとxxxx円相当がxxx円というチケットを発見。4人で食事をするとそれなりの金額になるので、これは都合がよろしいと思い、購入。めでたく最低成立枚数もほどなく埋まりPayPalにて支払いも終了。チケットを入手することができました。 ただ、まったく危険がないわけではないことが分かりましたので、ここに記載しておきます。ちょっと気をつけようねと書いてある記事もみたことがありませんので、そうなればいいかと思います。 その店舗やサイトを非難するという趣旨ではないので、ややぼかし気味に書きます。 グルーポンとは何?という方は、ちょっと調べてみればすぐ分かると思いますが、アメリカで始まった新しい割引クーポンということになります。フラッシュマーケティングともいうようです。 クーポン会社の営業部隊がいろいろな店に行き、店と交渉。通常○○円のところ、○○円になるというのは、通常のクーポンと同じですが、webで販売し、最低必要枚数と最大販売枚数が設定されます。100枚売れれば成立、それ以下だと不成立とか。多くても200枚までとか設定できるのは、店側にはメリットでしょう。半額というクーポンを500枚刷って、25人くればいいなと思ってたら400人来ちゃったとか、そういうことが無さそうです。 この手のサイトはTwitter等ソーシャルメディアと連動していて、既にチケットを申し込んでいても、最低枚数に足りない時には、こんなクーポンあるよとみんながつぶやく事で、口コミ効果を期待しています。実際に、それで埋まったりするようです。店側が支払う掲載料は基本無料で、実際に来店した客の人数に応じた手数料をクーポン会社に支払うという形になっているそうです。 店は実際に来客が見込めるということで、広告費と割り切った破格なプランが建てられるとか。 (これは私の理解ですので、ちょっと違うなというところもあるかもしれません。) こんな仕組みですので、日本でもどんどん広がっているようです。TVでもさかんに紹介していますので、知っている人も多いでしょう。 店には20時過ぎで予約。電話の対応は丁寧で好印象でした。 当日の予約時間に行ってみると、良い場所で日曜日にもかかわらず、店内にはあまり客がいません。 クーポンで予約した事を伝え、席についてドリンクを注文。ビールを飲んでいると、やってきましたよ高級肉が。 そこで疑問「何だこれ……??」まず、webに掲載されていたものは、ぶ厚いステーキのようなものでしたが、届いたのは細かく切られた、よくある焼き肉で、何人前なのかよくわかりません。一人分にしては多いなあ。2人分かなあという印象。あっという間に食べてしまいましたが、追加で運んでこないので4人前だったと判明。全然足りないので追加で結構オーダーしました。 支払い時に、買ったクーポンと内容がかなり違いますがと伝えると、「webの写真はイメージです。当店では一人前120gで出しております」という回答。どこかに小さく書いてあったりしたのかなと思い、翌日確認。すると、どこにもそんな記載は無い。 とりあえず、webの画像と著しく違う内容がでてきましたが、どうお考えですかとクーポン会社に問い合わせをしてみた。 かろうじて運ばれた内容の写真を撮っていたのでそれも渡したところ、[クーポン会社と店舗ともに検討した結果、内容に問題があったことを認めており、お詫びに再来店していただいて再度正規のサービスを受けていただくか、全額返金とさせていただきたい]といったような連絡が来ました。もちろんそんな店に行っても楽しく食事ができるはずもないので、返金をお願いし、翌日にはpayPalより返金されました。この素早い対応にはちょっと驚きました。 そんなことがありました。 これが、店が独自にやっているサービスだと、なかなか認めないと思いますが、間にクーポンを発行している会社が入っているので、交渉出来たと思います。写真があったのも良かったですね。ただクーポン会社によってはそうもいかないでしょう。 そんなわけで、今後は以下のことに注意したいと思います。 ・曖昧なサービス内容は購入しないほうがいい。5000円相当の○○と書かれても、ウチではこの内容で5000円ですと言われたらおしまい。 ・自分が購入した内容と違うと思ったら、どうしたらいいかを考えておく。携帯で写真を撮ってその場でチケット発行会社に送ってもいいかもしれません。(ただし面倒なのと返事がすぐ来るとは限らない) ・とにかく写真は撮っておく。 ・もめたら消費者センターに相談する。 今回は予想の半分以下と思われる内容だったので、問い合わせてみようと思ったのですが、これが7割程度だったら問い合わせたかどうかわかりません。非常にあいまいな契約です。店舗もすぐに認めたということからも、内容に問題があるという意識はあったと思われます。 グルーポンは口コミによる広告効果と、再来店を期待しているサービスだと思うのですが、騙されたとか、ぼったくられたという情報が広まったら、店舗、クーポン会社共にかなりのダメージでしょう。 webでの内容だけで行ってしまうので、本当にぼったくり目的もでてくるかもしれません。その店がどうなのか、各種口コミサイトでよく調べるなどする必要もあります。(ただ、上記の店舗の評価はけっこう良かったですけど。) 追記-- 確かにクーポン会社は、どんな内容が実際に出されるのかは把握しようがありません。店側に「この一組くらい」と魔が差したとしても、それを止めるものがあればいいのかなと。 クーポン発行会社が、購入者何組かを無料にするので報告してもらうとかできないのかな。店でこんなの出てきましたよと。店側には、そういう人もいるのでよろしくと言っておく。いつ来るかわからないので、店側がズルしにくいような状況に何となく、、ならない?