備忘録
PS3に4GB以上のファイルを”簡単に”コピーするぞ
PS3に4GB以上のファイルをコピーするには、ブルーレイディスクにデータを焼くと良いという記事を書いたばかりですが、早速友人のタク先生から情報をいただきました。 Macでwebserviceを起動すればPS3でうけとれるんじゃなかったっけという、友人からのお言葉をいただきまして、早速考えてみたところうまくできました。 MacもPS3も同一のLANに接続されていることが条件です。 Macでのファイル共有はといえば、AFP、ついでにSMBやFTP、Bluetoothでもファイル交換できますが、とりあえずPS3から見えるのはhttp://のweb共有でしょうか。 webサーバを立ち上げてみたところ、うまくできました。 システム環境設定→共有→Web共有をON Web共有の設定には、このPCのIPアドレスが表示されているので、それをメモしておきます。(http://192.168.0.4/~me/とか。) 自分のアカウントのサイトフォルダに、目的のファイルを入れます。(sample.mpgとか。PS3で再生できるファイルを。) PS3から、インターネットブラウザーを立ち上げ、△→ファイル→アドレス入力で先程のIPアドレスを入力。 アドレスに続けて、目的のファイル名を入力すると、そのまま再生されます。(http://192.168.0.4/~me/sample.mpg) これでも良ければいいのですが、今回はこのファイルをPS3にコピーしたいので、少し工夫します。 Macの自分のアカウントのサイトフォルダを開くと、index.htmlというファイルがあります。これをテキストエディターで開き、ムービーファイルへのリンクを追記、、というのが正しい方法かと思いますが、面倒なので止め。 index.htmlというファイルを、index2.htmlなどの別名にしてしまいます。デスクトップに移動してもかまいません。 PS3で先程メモしたアドレス(http://192.168.0.4/~me/等)を開くと、index.htmlがない場合は、ディレクトリの中身一覧が表示されますので、リストには目的ファイルも表示されています。 そのファイルにカーソルをあわせ、△→ファイル→リンク先を保存。これでダウンロードが始まります。 というわけで、Blu-rayディスクを使わなくてもできました。焼く時間もなくて早いし、容量の制限が無いようなものになりました。USBメモリ等にコピーするのと同じくらいの速度でコピーできたような気がします。 *最後に改名などしたindex.htmlは元の名称に戻しておいてください。 えーっと、タク先生の言うのはこれでいいんでしょうか? しかし、微妙にわからないことは一度外に出してみると思わぬ一言だけで考えが進むことがありますね。こういう効果、重要だなあ。 他に進展あったらまた書きます。
PS3に4GB以上のファイルをコピーするぞ
映像を展示するために、PS3を使うことも多くなっているようです。DVDもBlu-rayも再生できるので、現場で重宝します。 友人によれば、PS3のアップコンバート機能が優秀で、DVD再生も良い画質にしてくれるそうです。 さて、私はディスクではなく、データをPS3にコピーして再生という方法をよくやります。 PS3で扱えるUSBメディアがFAT32なので、4GB以上をコピーできないという制限があります。 PS3に4GB以上のファイルを渡す方法を考えてみました。 *Blu-ray Discを使わない方法を新しく書きました。→PS3に4GB以上のファイルを"簡単に"コピーするぞ USBメモリなどに4GB以上のファイルをコピーしようとしても、「予期せぬエラーがでました」とか言われてしまうので、始めは原因がよくわからなかったのですが、よく考えたら4GBをやや超えていました。「4GB以上はコピーできません」ってなぜ言えないのか。ちょっと疑問です。 さて、4GB以上のファイルを、Macから何かに移して、それをさらにPS3に移すというのは、簡単にできるようで、あらら、、??ちょっと頭を抱えてしまいました。 FAT32でフォーマットされていると、MacでもPS3でも認識しますが、4GBの壁。ファイル転送とか出来ないし、ファイル共有も無い。違うフォーマットにするとPS3で認識しない。 webで検索すると、DLNAサーバを仲介させてという方式が紹介されていましたが、再圧縮されそうなのでやめておきました。 はい。 結論ですが、Blu-rayディスクにデータとして焼けば、PS3で認識、コピーできます。一気にファイルの制限が25GBになりました。 MacProにBlu-rayドライブを積んでおいたので、なんとかなりました。なかったらどうしたんだろう?? ちなみに、PS3で再生するファイル形式で、一番綺麗に映る設定を探していますが、よくわかりません。 Premiere CS5で使った設定です。 形式:MPEG2 プリセット:HDTV1080p 29.97高画質 (*FullHDでp出せるディスプレイ等を使う前提) ビデオ品質:5 プロファイル:高 ビットレートエンコーディング:VBR、2パス 最小ビットレート 20Mbps ターゲットビットレート 36Mbps (PS3で再生させたらこのあたりの値を出していたので) 最大ビットレート50Mbps この辺の設定にしてみました。 以前は、MPEGのブロックノイズが気になったので、DivXにしていました。ソースによって変える必要があるのかもしれませんね。 あまり詳しくないので、オススメの設定があったらぜひ教えてください。 今回、音から雑音を消すために、Adobe SoundBooth を使ってみましたが、なかなか便利。ベースのノイズを記憶させて、全体から除去したり、電話のベルとかも簡単に消せるんですね。そういえば音を使った作品はほとんど作った事がありません。
iPhoneカレンダーに祝日を入れるぞ
iPhone4からGmail経由で普段使っているメールアドレスを使うぞ
前回、iPhone4から送るメールの送信元アドレスを変更するぞという記事を書きました。 毎日かなりのアクセスがあって、質問も来るのでもうすこし詳細に書いてみます。 *私が持っているのはiPhone4なので、iOS4です。他のことはよくわかりません。 Gmailのアドレスをメインに使っている方は、普通にiPhoneの設定→メール/連絡先/カレンダー→アカウントを追加…で、Gmailのアカウントを設定しましょう。iOS4.0.2から、Gmailがプッシュ通知にも対応しています。 1.Gmail経由でGmail以外のメールを見る理由 普段Gmailのメールアドレスをメインに使っていなくても、Gmailを利用すると便利なことがあります。外出先でのメールチェックが楽、迷惑メールのフィルタが非常に優秀、複数台のPCを使い分けている時も便利、OSのアップデートや機器更新時になんの支障もないなどなど、、、。自分が普段使っているメールアドレスのアカウントを読めるようにしてみると、いつのまにかやめられなくなります。 2.iPhoneでわざわざGmailを経由させる理由 もちろんiPhoneで普通のメールアカウントを読み込むことができます。ただし、Gmailを経由させる事で、迷惑メールに煩わされる事も無くなります。また、PCで書いていた下書きの続きをiPhoneで書いたり、その逆もできます。送信元メールアドレスを複数使い分ける事も可能で、なかなか便利に使う事ができます。 3.Gmailでの準備 GmailでGmail以外のアカウントから送受信できるようにしないと始まりません。PCのブラウザからGmailにアクセス。(Gmailのアカウントがなければ作ってください。) 設定→アカウントとインポート→別のアドレスからメッセージを送信を押す。 名前(送信者として相手に表示されます)と、使用したいメールアドレスを入力。 Gmail経由で送信するかと聞かれますので、どちらかを選択。Gmail経由で問題ないと思います。(私はそうしています。) この後、登録したアドレス宛に確認のメールが行きますので、メールに書かれているリンクをクリックすると登録完了です。 ここで大事なのは、普段使っているメールアカウントのメールをGmailに転送するのではなく、Gmailから受信と送信ができるようにしておくことです。 Gmailでの準備ができたら、一度PCのブラウザで、Gmailから自分の登録したアドレス宛に送受信してみてください。送信先:自分 送信元:自分と、同じアドレスを使うのは、こういうときの常套手段です。これができなければ、iPhoneからもできません。 4.iPhoneでの設定 設定→メール/連絡先/カレンダー→アカウントを追加…で、Gmailのアカウントを登録することができますが、これはGmailのアドレスからの送受信しかできないので使いません。その他を選びます。 その他を選ぶ メールアカウントを追加 名前:自分の名前(相手に表示されます) アドレス:自分で使用したいアドレスを@以下も全部記入 (Gmailアドレスではなく) パスワード:Gmailのパスワード 説明:iPhone上での表示用に使用されます。 なお、名前欄に入っているJohn Appleseed氏は、リンゴの苗を植えた男の事です。たぶんAppleが使うところの山田太郎さん的役割の人物、、?。 続いて詳細設定画面です。 受信メールサーバ ホスト名:imap.gmail.com ユーザ名:Gmailのアカウント名 パスワード:Gmailのパスワード 送信メールサーバ ホスト名:smtp.gmail.com ユーザ名:Gmailのアカウント名 パスワード:Gmailのパスワード 送信メールサーバにもユーザ名とパスワードを忘れずに記入してください。記入しないといつまでも送信できず、送信メールボックスに残ったままになります。画面右上の"次へ"を押すと、しばらくサーバーのチェックを通過すると、メールとメモを同期するスイッチが表示されます。メモは私は使いませんが、使うなら両方ONにします。 メールはオン、メモはどちらでも。(私は使っていません) 以上で、Gmail経由でGmailじゃないメールの送受信ができるようになります。 5.メールボックスの設定を少し変える 設定→メール/連絡先/カレンダー→上記で作ったアカウント→詳細と進む。 詳細 この3つを変更。 下書きメールボックスを[Gmail]/下書き 送信済みメールボックスを[Gmail]/送信済みメール 削除済みメールボックスを[Gmail]/ゴミ箱に、それぞれ変更します。 これで、iPhoneで書いた下書きや送信済み削除済みメールをPCなど他の環境でも見る事ができるようになりますので、やっておいたほうがいいかと思います。 6.送信元のアドレスを複数使い分けるには 以上で設定は終了です。複数メールアカウントを使い分けたい方は、設定→メール/連絡先/カレンダー→上記で作ったアカウント→アカウントと進み、IMAPアカウントのアドレス欄に書かれているメールアドレスに、","を追記し、他のアドレスを入力してください。これにより、メールを送信するときに送信元アドレスを変更することができるようになります。 ここをクリックすると、、
iPhoneでのGoogleストリートビューはもともと見えていた
いやあ気がつかないものです。iPhoneでGoogleのストリートビューが使えればいいのに、、なんて思ってたんですが、モバイルGoogleマップのページを見ると、使えると書いてある。 ちなみに上記ページをみると、GoogleのサービスがいかにAndroid端末と親和性が高いかがよくわかりますが、まああたりまえですね。 使い方 マップアプリを見ながら、画面右下のメージをめくるような微妙なボタンを押すと、サブメニューが出ます。この辺にストリートビューへの切り替えがありそうでありません。そうです。どこの道を見るのかが、指定してないんです。 というわけで、とりあえずピンをドロップ。とりあえず画面の真ん中に打たれますが、このピンはドラッグ&ドロップで移動できます。 「ドロップされたピン 住所日本、○○県○○市、、」 という吹き出しがでますが、よく見るとその両脇にアイコンがあります。右脇にある右矢印は、いかにもなにか出来そうな感じで、たしかにサブメニューなんですが、左脇の丸の中に人がいるアイコン、これがストリートビュー切り替えです。ストリートビューのない場所ではグレー表示です。 知ってる人には当然なことなんでしょうが、全然分かっていませんでした。 こんな感じですから、知らない機能がまだまだありそうです。
GmailのToDoリストをiPhoneから使うぞ
Google マップのマイマップをiPhoneから使うぞ
iPhone4から送るメールの送信元アドレスを変更するぞ
2010.9.1に新しい記事を書きました。そちらをご覧ください。 → iPhone4からGmail経由で普段使っているメールアドレスを使うぞ iPhone4とGmailの連携はいたって簡単です。アカウントを設定すれば完了。 ただ、メールを書いたり返信すると、Gmailのアドレスから送信されます。私はzeroworks.jpという普段から使っているメールアドレスを常に発信元としたい。i.softbank.jpは気にしない。 Gmailの迷惑メールフィルタは非常に優秀なので、zeroworks.jpに来たメールは丸ごとGmailに転送して、実際はGmailで見ているのです。たまに迷惑メールを確認しても、重要なメールがまぎれている事はほとんど無いです。 やり方をいろいろ調べた結果、やっぱり情報がいろいろ出てきて、うまく出来なかったりしたのでうまくできた方法を書いておきます。設定が終わるとPCのGmailで書きかけたメールの続きをiPhone4から書けたり、その逆もできるようになります。 ●まずやっておく事。 PCでGmailの設定画面を開き、[アカウントとインポート]に自分の使用したいアカウントを追加。[別のアドレスから送信]の部分にも、自分の契約しているサーバを追加しておく。承認作業があります。 ●iPhone4でやること 0.設定→メール/連絡先/カレンダー→アカウントを追加→Gmai→自分のアカウントを追加しておく。 1.設定→メール/連絡先/カレンダー→アカウントを追加 2.その他を選ぶ 3.メールアカウントを追加を選ぶ 4.名前:相手に表示される名前になります アドレス:自分のGmailのアドレスを xxx@gmail.com 説明:自分に分かりやすい名称 Gmail(メール)などとします。 5.次へ 6.画面代わり、IMAPかPOPの設定はIMAPのまま 7.受信メールサーバ ホスト名:imap.gmail.com 8.ユーザ名:自分のGmailのアドレスを xxx@gmail.com パスワード:自分のGmailのパスワードを。 9.送信メールサーバ:smtp.gmail.com 10.完了 認証が済めば第一段階終了。 11.設定→メール/連絡先/カレンダー→先ほど作成したアカウントを選択 12.アカウントを選択 13.上から2つめのアドレス欄に、xxx@gmail.comと書かれているはずですが、そこに", 自分の使いたいメールアドレスを入力。結果として、[xxx@gmail.com, yyy@zeroworks.jp]などとなります。","はもちろん半角で。 14.最下部の詳細を選択 15.メールボックスの特性/下書きメールボックス、送信済み、削除済みメールボックスを、自分のiPhone上から、Gmailの中のフォルダに選択し直します。これによって、iPhone4で書きかけたメールを、PCから見たGmailで続きを書いたりできます。 ここまででは、Gmailアカウントを増やしただけなので、メールを多重受信することになります。 16.設定→メール/連絡先/カレンダー→Gmail(最初に作った方)→メールをオフに。 私の場合は、カレンダーだけONになってます。 設定は以上で終了です。 メールを書くときに、差出人という欄が表示されますので、そこをクリックすると他のアドレスを選択することができます。この選択がデフォルトになればいいんですが、まだわかりません。 通常に他のドメインのアドレスを追加してもいいのですが、Gmailに転送させている関係で、多重受信になってしまうのが非常に見にくいのです。この情報が役に立つ人はあまり多くはないような気がしますが、困っている人もいると思うので参考までに。 追記、変更する可能性があります。 ------ 7月28日 追記 13.を訂正。 Gmailのアドレスとメインに使いたいアドレスの両方書かず、メインのアドレスだけを書く事によって、いつでもメインのアドレスだけでやりとりできます。Gmailをサブに使うときもあるなら、メインのアドレス, Gmailのアドレスと書くと良いでしょう。先に書かれている方がデフォルトになります。 これによって、いつでもメインのメールアドレスから送信できます。受信はGmailの協力なフィルタをはさんでいるので、迷惑メールにわずらわされる事もありません。