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造幣局発行の電子通貨はある?
大蔵省造幣局と書いてみて調べてみたら大蔵省ではなく、独立行政法人 造幣局だった。 日本橋には造幣博物館があって、、、と調べたら、それは日本銀行金融研究所 貨幣博物館だった。まったく。 以前に一度立ち寄ったんです。それからいろいろ考えてますが、通常の社会において、貨幣はとても重要なわけで、北朝鮮のようにデノミデノミってやらない限り、自分が蓄えたものは自分のものです。なかには島のどこかにある大きな石をお金にしているところがあって、とうてい持ち運べないから、「あれは俺のだ」ということでやっているところもあるらしい。なかには、海のなかにある石にまで所有者がわかっているのもあるらしい。似たものがないという価値もまたあるわけです。 アメリカの1ドル紙幣には、大量の偽札が出回っていて、精巧なのはスーパーKとかそれ以上だとか呼ばれているわけですが、そんな事が起きるのも紙幣が紙幣として通用する理由にあるわけです。 昔はいつでもこのくらいの純金、または銀と交換しますよと政府が保証していたので、通用していた。(金本位制) でも金や銀が政府に足りなくなると、その制度はやめるけど、通用するのは保証するから安心してねということになった。 紙幣はその印刷技術の精密さから、「それを複製するなんて無理だよね」というところでなんとかやっているんだと思う。そうも言ってられないかもといって、ホログラムを入れたりしてる。 でも、今や偽札を手彫りでやる人なんていないですよね。隠し文字とかあるらしいですが、こんなところに細かい文字で〇〇って書いておけば見つけられないだろうという、その発想はもう無駄です。光学的な装置を使って、印刷してしまうでしょ? いくら細かくしたって丸見えです。 数年前に一万円札を高解像度でスキャンしたことがあります。これを拡大プリントしたら赤瀬川原平さんの一万円事件みたくなるのかと思うとビビってできませんでした。 拡大模写なら一点物なので芸術だと言い切れると思いますが、データなんて、どんな大きさでも出力できるので、ちょっと言い訳できないような気がします。原平さんは一枚書くのに憔悴しきってしまって、胃痙攣かなにかしながら作業したと聞きますが、プリントアウトはピですからね、、。 そんなわけで、特殊な印刷装置や技術者をさらってくる必要なんてもうありません。実はもう簡単に偽札なんてできてしまう時代になってしまっているわけです。ただ、なんとなくみんなでそのことに気がつかないようなフリをしているだけ。本当はみんなもう気づいてしまっている。ただ、なにやらとんでもない事を考えるアブナイ奴だと思われるので、そんな話はしないようにしている。 でも、すぐにそうも言ってられなくなると思う。紙幣の細かさなんて、それが正真正銘の本物であるという理由にはもうならない。 また、別の道としていろんな電子マネーというのがあります。SUICA、PASUMO、Ediなどなど、、。Tポイントとかマイルとか、換算すると使えますというのもある。SUICAとPASUMOは共通してるけど、地方に行くとまたいろいろあって、どれがどう共通で使えるのかなんてもうわかんない。ひとつのほうが消費者にとってどれだけありがたいか。 もうみんな忘れているけど、昔NTTがテレホンカードというものを発行した。もともと様々な柄があり、企業が独自の柄を印刷できたので、その種類は爆発的に増えて、珍しいものはプレミアがつくといった、一時はコレクターアイテムにもなったものです。(私は阪神優勝のと、BOWに載った記念テレカを未だに持ってます。)それはそれでいいんだけど、今も未使用のテレカが日本中にいったい何億円分残っているのかということを考えると微妙な気になるわけです。誰が得したのかな。 スイカもパスモも、それ専用ではなく電子マネーとして使えるので、テレカみたいにはならないと思いますが、やっぱりチャージという、前払いをしなくてはならないのがどうもなあと思うんです。私はチャージ不要のQuickPay派です。 最近は、銀行もネットだけのネットバンキングになりつつあります。銀行に行く用事がほとんどない。支払いも"ピ"だ。気がついたら、いつでも本物の紙幣にしてあげますよという、紙幣本位制になってるんじゃないのか。 円天という詐欺通貨があって、一時は相当数の普通の人が信じてしまって、変な宗教みたいに熱をもってしまったけど、あっという間に全部消えてしまった。JALのマイルはまだ使えるらしいけど、はたしてどうなるのか。Tポイントの制度がどうなっているのかよく知らないのでなんとも言えないが、複数の企業で共通のポイントを発行しているので、そのなかの一つの企業だけでみんなが一斉に使ったらその店はやっていけるのかな? 今の電子マネーとポイントというのは、安心していいのかどうか、実はだれもよくわかっていないんじゃないかと思います。 さて、そこで、造幣局の登場となります(大赤字国家の発行なので微妙ではあるが)。国が保証する、電子マネー。その名もDenshi YENを略して「DEN」。漢字で書くと、、あ、「典」がいいですね。私の名前だし。 来年あたり、どうですか。いつでも国が電子一個と交換します。
レベッカホルン→アルス展→メ芸→写美→新年会という日
昼前でも日陰には霜柱が残ってます。 乗り継ぎ乗り継ぎやってきました東京都現代美術館。略称MOTですけど読み方はモットなのかエムオーティーなのかはよくわかりません。モティー?トゲンビとかゲンビっていう人しかしりません。 今日は噂のレベッカホルンと、始まったばかりのアルス展に来ました。お勉強させていただきます。 そういえば招待券もらってたような気もしつつ、チケットを買いました。両方買うと片方が半額になりました。 感想:レベッカホルンは映像が必見と聞いていたけれど、急いでいたのでチラ見のみ。ブラックインクに投影した文字を反射させて壁面に投影する《鯨の腑の光》が良かったです。プロジェクターではなく、スポットライトに白抜き文字円盤の組み合わせなので解像度が高い。壁面の文字をよく見ると、文字のエッジが微妙にシャドーがかかっていて、近づいても綺麗でした。 アルス展:アルスエレクトロニカはメディアアートの有名なフェスティバルです。SIGGRAPHもそうですが、日本人がとても活躍している分野です。海外でこんなに日本人が活躍していますから、日本でもどうぞメディアアートをよろしくお願いします。でもアルスといえばあの作品というものが無かったり、動いてなんぼの作品の中に、動いていないものがあるのは少し残念。メディアアートを見に行くと、「調整中」と書かれているとなんとも悲しい気持ちになりますが、「動かしません」ということです。ちょっと楽しんで見るのは難しかったのは、自分に近すぎる業界だからでしょう。 さて、また乗り継ぎ乗り継ぎ国立新美術館に来ました。この有名デザイナーによるロゴ、私にはいつも薪(まき)って読めてしまって、イマイチだと思いますがみなさんはいかがですか。 ここはいつもいろいろな展示をしていて、ルノワール展をやっていました。レストランではルノワール展にかけた料理も用意してありますが、メ芸にかけた料理はちょっと食べたくないですね、、でも大丈夫。もともとありません。 田中秀幸氏による電気グルーヴ / Fake it!PVのPVが面白かったです。高飛び込みの台から、次々と飛び込んで行くだけ。飛び降りた後もすぐに階段を駆け上り、無限に続く感じです。ピタゴラ映像的な映像の中での力学を見せながらも、でもウソだよねというのはさすがにうまいですね。 ゲームではNARUTO-ナルト-ナルティメットストームが気に入りました。 ナルトは読んでませんが、リアルタイムにアニメっぽく見えるための工夫がよくわかる解説映像が展示してあり、それを見るといいです。あんなの見ると買いたくなります。(そのうち買おう) アート部門では優秀賞のNemo Observatoriumが。直径4メートルほどの巨大な円筒の中に椅子があり、スイッチを押すと大量の発泡スチロールの粒が高速で回りだし、それを鑑賞するというもの。たぶん中心の人にはあたりません。発泡の粒が織り成す造形がなんとも美しく、絶え間なく変化します。会場には体験するための行列ができていました。この作品が気に入ったのなら市川平氏によるコンディショナル・パラダイスの事も知っておいていいでしょう。たぶん10年以上前の作品です。 コンディショナル・パラダイス / 市川平 昨年出品した先端技術ショーケースは、なんだか難しい展示でした。みんなわかるのかなあ、、。 蛇口をひねると大変なことに?(どの駅だったかな、、) さて、メ芸の次はメディア芸術のさきがけ、写真を再確認しよう。 やってきました東京都写真美術館。ここにはお世話になりましたけど、どうしてこんなに入り口が追いやられてしまったんでしょう。 木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンと日本の新進作家展vol.8「出発-6人のアーティストによる旅」を。 木村伊兵衛とブレッソンは、さすがにいいですね。時代の空気が伝わります。瞬間を見事に切り抜くのは、レンジファインダーのライカのなせる技だったのでしょうか。今のデジカメはあのころよりそのためのツールとしては進化しているのかどうなのか。 ハト越しのマティスの写真はブレッソンだったのか。など、いろいろ再確認と新発見。 出発-6人の-は、この流れで見てしまったのがいけなかったんでしょう。非常に微妙な感じがしました。現代からも旅の途中? そんなわけで、最後にたどり着いたのは池袋。 原島先生のお宅でさきがけ新年会をしたのでした。池袋は浪人時代に利用していたので(キャッチセールスのお兄さんにいじめられたりした)今となってはいい思い出があります。あいかわらず汚くてゴミゴミしたあまずっぱい池袋です。ヤマダ電機日本総本店もちょっとだけ覗いた。 ←どないやねん うまく撮れなかったけど、こう書いてあります。 必ず! こより 高く!! お買取いた、、(読めない) さて、メディアアートの今昔と、自分の今昔を確認したところで、明日からもがんばろうっと。
「シブすぎ技術に男泣き」を読んで男泣き
雪いもPV
めずらしく大雪降ってます。雪といえばやっぱりあれです。という思い出がありません。 今日ゴスペル焼き芋屋のYoutubeを見かけたので、知人に知らせたところ、お返しにWorst Music Video EVERというのを教えてもらいました。PVやりたい学生は必見です。どこがどのように悪いか、いちいち挙げてみて頂きたい。
ムサビの卒終了制作展
音が描く風景/風景が描く音 鈴木昭男・八木良太 展 アーティストトーク
「音が描く風景/風景が描く音 鈴木昭男・八木良太 展」
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Apple Time Cupsuleの修理
Apple のTime Cupsuleが壊れました。無線の基地も担当していたので困りましたが、数年前に使ってたAir Portが壊れた時と同じように、電源すら入らない(数秒LANポートのLEDランプが点灯し、落ちる。)だったので、webでも調べつつ内部のコンデンサを疑ってみました。 こんな感じで裏のゴムを剥がし、(はがすのは相当の力が必要でした。)ネジを10本はずします。 電源部分を取り外し、カバーをはがします。 写真左下にコンデンサが3つありますが、そのうちの2つがパンクしているようでした。 ↑左の2つの頭が膨らんで、液漏れもしています。 1500uF/6.6Vと書いてあったので、秋葉原でも行かなきゃと思いましたが、単価も安いことなので通販にしました。 [コンデンサ 1500uF]で検索したところ引っかかったアスカ情報システム http://www.pken.net/ish_mm/shop.htm で買うことに。HV 1500uF/6.3V/8x20mmというのを選びました。 メールで見積もり依頼し、電源部に使うがこれでいいかと聞いたところ、すぐにこれでいいだろうという返事をいただき、注文しました。ジャパンネットバンクから入金、発送していただきました。 結果、翌日には届きました。 新しいものに換装。もとの足を残しておき、そこにハンダ付け。プロが見たら怒られるかもしれない。 さてどうかと思いつつ、組み立てなおして電源を入れたところ、あっけなく起動。 復帰まで1日。修理費200円。 前のAir Portもこんな感じでした。使ってるモノの質が悪いのか、もともとコンデンサは壊れやすいものなのかはわかりませんが、どうしても壊れやすいのなら外部から電池交換のようにアクセスできるといいですよね。 次にはほぼ同時に壊れたAir Mac Expressも開けてみようかと思っています。 追記 分解した時点で保証外となります。修理については私はなんの責任も持てませんので自己責任でお願いします。