HASHIMOTO NORIHISA
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Mac miniをディスプレイの裏にくっつけるぞ(2)

2010年11月18日
blog 制作

Mac miniをディスプレイの裏面のVESAマウント用のネジ穴に取り付けようとしています。

以前書いた(1)では、アルミのフラットバーで簡単な輪を作って、そこに載せるところまでやりました。その後、横から脱落しないための押さえと、盗難防止用の鍵をとりつければ簡単に終わる、、はずだったのですが、そう簡単には行きませんでした。

Mac miniの裏面には、びっしりとコネクタが並んでいます。10mmのフラットバーが回せる隙間がありません。前面には当たり前ですが、CDトレイがあります。ZooMuSeeには使わないので埋めてもいいのですが、貧乏性なのか埋められません。一度も使わないまま前を塞がれたらMac miniとしても嫌なのではないでしょうか。私ならゼッタイ嫌です。すぐに壊れます。

そんなわけで、上下を通すのは諦めて、Mac miniの横周囲をぐるっと回して止めようというのが前回の方針でした。しかし、これもまたスペースがありません。上下とも、数ミリの位置を狙わないといけないのです。しかもそこを通したとしても、アルミは簡単にしなるのです。やってみたところ、簡単に抜けてしまいました。リベットでガシガシ固定していけばいいのですが、外してコンパクトに収納するということも私には重要なのです。Mac miniの底面には微妙な傾斜があり、そこもまた面倒でした。

結局、今までの方針を大きく変えることとし、ホームセンターで売っている金物をいろいろ眺めながら考えました。

外せないのは以下の数点。

1. 売っているものより大幅に安い事。

2. 制作が容易で短時間でできること。複雑な加工はできるだけ無し。

3. 輸送時に別梱包にならないよう、バラしてコンパクトになる事。ディスプレイの箱の中の余っている場所に収まること。

4.盗難防止用の鍵を付けられる事。また、鍵をつけなくてもMac miniが落ちないこと。

普通の用途では、3,4は気にしないと思います。


Mac miniの裏面には、排気用の穴があります。その両側に隙間があります。ここの部分にツメをあてることにします。あまり上に出るとコネクタにかかるので、15mm程度とします。

えー、で、こんなんになりました。

ステンレスの金物はピッチが25mmのものがあったので、使う事ができました。鉄のものはピッチが違うんですが、何基準なのか、、ちょっと分かりません。寸とかなのかな?

下に落ちないためにJ型、左右はズレないためですので、L型です。背面は15mm程度、全面はCDトレイを隠さない程度。

左はぐるっとまわってロックするためにこんな形です。一周する長さのものが売っていませんでしたので、2つのパーツで出来ています。

白いネジは、手で回せるネジです。ユリヤねじNO.1という名称で売られていました。スペーサーにもなるし、底面に傷も付きにくそうなのでいいかと思います。本体で覆われるので、外して持って行かれることもありません。

Mac miniを載せるとこうなります。狙ったあたりに押さえが来ています。アルミで作るとヒョイと曲げられておしまいです。ステンレスがいいでしょう。

鍵があるところがディスプレイの上方向です。

CDトレイ側はこんな感じ。下側も曲げてもいいですが、曲げなくても問題ありません。(後で曲げるかも)

鍵が付いている所を折り曲げているので、鍵が無くても外れません。ここを折らないと、ブラブラしてしまいます。


使ったもの

ヤハタ ステンレスステーNo.4 15×278 ×2本
一本は端から1つめの穴で直角に曲げる。
もう一本は端から1つめ、2つめで逆方向に曲げる。(CDトレイ部分)

ヤハタ ステンレスステーNo.18 28×170×15 ×1本
元々L字型ですが、本体を抱えるようにJの字に曲げます。本体は36mm厚あります。

チドリ直 1×15×193 黒曲げ板 ×1本
黒い曲げ板の短い方です。曲げ方は上記写真を参考に、、。

チドリ直1×15×385 黒曲げ板 ×1本
黒い曲げ板の長い方です。曲げ方は上記写真を参考に、、。

合計1800円といったところでした。(鍵除く)

もう少しスッキリと美しくできると良かったのですが、当初の目的は達成したのでこの辺でやめておきます。

コンセントをディスプレイと共有すると、なんちゃってiMacになりますね。


ユリアねじのユリアについてはこことかこことかここをご覧ください。

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